【6級合格】受験3ヶ月前から使い倒したTOPIKⅡ対策本3冊

今回は、実際に私がやっていたTOPIKⅡの受験対策と使用していたテキストをご紹介します。

\こんな方におすすめ!/

  • TOPIKⅡの受験を目指している
  • 最短でTOPIKに合格したい
  • 市販のテキストが多すぎて、選べない

私が実際に使っていた対策本

画像

左から、
・筆記テストに特化した対策用
・リスニングを含む全体的な対策用
・疲れたらときに眺めていた単語帳

対策用の2冊は受験日の3ヶ月前に購入し、何度も繰り返し取り組むことで当日も焦らずに問題を解くことができました。

おすすめの理由を1冊ずつ詳しくご紹介します▼

[補訂版]新・合格できる韓国語能力試験TOPIKⅡ

出題パターンごとに『①語彙と文型確認→②練習問題』という形で構成されてていて、飽きずにテンポ良く進めることができます

慣用句や連語表現もたくさん詰まっているので、別途TOPIK向けの単語集を買う必要はなかったです。音声もホームページからサクッとダウンロードできて、スマート◎

総合演習付きなので、最後の力試しまでまとめてカバーすることができる1冊です!

韓国語能力試験TOPIK II 作文完全対策

第1章から順番に進めていくことで、『土台準備→テクニック→実践→模擬試験』というように、無理なく作文問題を解けるようになりました。

TOPIKの筆記は結構クセがあり、初めから自力で解こうとするのは本当に苦痛で難しいんです。が、この本を使って加点ポイントを押さえられたので、かなり楽にテストに臨めました

5級・6級の合格を目指すなら、点数配分の関係から「쓰기」の攻略が必須になってきます。少しでも苦手意識のある方は、作文対策に特化した1冊をやっておくのがおすすめです。

韓国語きほん単語集

4500語がジャンルごとにまとめられていて、頭にインプットされやすかったです。

1〜2周してからは1日1ページ、ランダムに開いてチェックがついている単語だけ見直したりと、若干のゲーム性を感じられるような工夫もしていました。

最初に覚えていない単語だけチェックしておいて、勉強の息抜きに眺めるだけでも、漢字語以外の単語を覚えるのに役立ちました。

かさばらないコンパクトな手帳型で持ち運びにも便利です。

テキストの選び方

当時学生だった私は、お金もないし、時間もない…、とにかくコスパ・タイパ良く対策したい!と思っていました。

口コミも参考にはしましたが、最終的には実際に中身をパラパラと見て「やりやすそうだな」と感じる本を直感で選びました。

挿絵がたくさんあるものや解説が豊富なもの、模擬試験が付いているタイプまで色々あるので、ぜひ自分に合うと思う書籍を書店で探してみてください。

個人的には、①リスニングから単語まで、全体を満遍なく網羅できる本と、②筆記対策に特化している本の2冊での対策がおすすめです。

5・6級合格に作文対策が必須な理由

出典:韓国語能力試験TOPIK | 試験概要

TOPIKⅡは、①듣기 ②읽기 ③쓰기 の3つのカテゴリから構成されています。300点満点で、それぞれの配点は均等に100点ずつ。190点以上で5級、230点以上で6級の判定となります。

つまり、TOPIKⅡで上級の合格を目指すなら「쓰기」対策が欠かせないのです。

TOPIKⅡの筆記テストはいくつか出題パターンがありますが、200~300文字程度の説明文や、600~700文字程度の論述文が出題されます。

いずれも情報を正確に理解した上で、与えられたテーマに関して、自分の考えを文章にまとめることが求められます。

苦手な人ほど逃げずに対策!

↑私が6級を取った時の実際の点数です。듣기と읽기は9割取れましたが、쓰기が6割とかなり落としてしまいました。

普段からスケジュール帳やTODOリストを韓国語で書いたりしていましたが、その程度では歯が立ちません😭

1つのお題に対して長文の意見を書く機会は意外と少ないと思うので、作文に苦手意識のある方はTOPIK筆記対策に特化した書籍で何度も演習することをおすすめします。

過去問を3回分は解く

テキストの演習に加えて、過去問を時間通りにやるのも、本番で焦らないために効果的でした◎

過去10回分がTOPIKの公式ホームページで公開されていますが、韓国語で見づらい方は、韓国語のHANAのサイトからのダウンロードがおすすめです。(全く同じ内容が掲載されています)

まとめ

個人的な感想ですが、リスニングやリーディングは普段からの慣れ(韓国ドラマやKPOP)のおかげで、対策にそれほど苦労しませんでしたが、問題はライティングでした…。

筆記テストだけに関して言うと、圧倒的に『量より質!』だと思います。「1問をじっくり解く→しっかり見直す→数日後にもう一度解いてみる→見直す」のサイクルを繰り返すことで、回答のコツを掴むことができました。

見直しと演習を繰り返して、回答分を全文暗記してしまうぐらいになれば、接続表現や文末表現など言い回しも自然と覚えて、どんな問題でも応用できるので重宝しました。

まずは、ハングルの量やレベル感に慣れながら、自分にあった方法を探してみてください!

今年最後のTOPIKまで、あと少し!受験される方は、ラストスパート頑張ってください💪

この記事が少しでも参考になっていれば幸いです📮 本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!


▼毎日12時、#ユルのゆるゆる韓国語 更新中!

▼こちらの記事もおすすめ🍀

スポンサーリンク
この記事を書いた人
yul
yul

高校生で韓国ドラマにハマって以来、沼から抜け出せない8年目韓国オタク。渡韓経験なしでTOPIK6級取得。エンタメや旅行、勉強法など、韓国の気になる情報をまとめています。

韓国語勉強